当サロン[筋膜サロン 宏和澄*てごころ ふわり]では、ポキポキと身体を鳴らす事も含めたケアは基本しておりません。

施術している際に、身体がほぐれて鳴ってしまうことがあっても、鳴らす事を前提に売りにする矯正は、よほど技術がある施術者でないと危険を伴うと考えているためです。

しかしナゼかほぐす程に、ちょっと背中に触れただけで「ピキピキッ」って、勝手にお身体から鳴ることがあります。

その都度ゲストさんと「お!おーぉっ」と2人でビックリしてしまいますが…

なんでしょうね。身体から「この手を待っていました!」っと言われているような気がしますが、結局はお身体が無意識状態で安心されていて、副交感神経に切り替わりやすくなっているのかもしれません。

子供の頃から施術しながらお小遣いを得てきた私なので、ツボを探すことが当たり前だった分、他の方より外さないケアをすると言われてきました。

そのため、ちょっとしか触ってなくてもツボに当たりやすいため、ゲストには思った以上に秘孔を一瞬突かれたように感じる瞬間があるようですが、当サロンはあくまで[筋膜サロン]です!

ずっと違和感が残るのではなく、呼吸をしていただくことで膜がリリースされて緊張がゆるみ、癒着がはがれていきます。あっという間にお身体に余裕ができてリラックスしていただけるのも、筋膜リリースならではのお話です。

余裕ができるほど、副交感神経が優位にもなり、ココロにためたストレスも緩和されているのだろうと思います。

また私は女性セラピストのわりに、

お恥ずかしながら手が大きく長めでモッチリしています。

よく気持ちいいと言われて、そんな面でも副交感神経を切り替わりやすくさせていただいているのかもしれません。

あと当サロンで「ピキピキッ」体験というと、足ツボでよく言われます。

元々敏感な方限定ですが、足ツボをすると、特に痛くないのに足から小さな音と「ピキピキッ」と聞こえると言われることがあります。

こちらは、日々全体重を支えているのに、急に血行が良くなり副交感神経優位になってしまい、せっかく盛り上がってしゃべっていても「すー」と眠りに入られる方が多く、ご本人がご自身の寝息に驚かれることも。